第10問
第10問
ト短調の調号の楽譜をト短調のⅡ度の和音をⅦ度の和音とする調の同主調の属調に移調した後、クラリネットinBの楽譜で調号を用いて記譜することにした。
記譜に用いた調号と最初の調号との関係は次のうちどれ
ただし、和音は自然(的)短音階で考えるものとする。
答え
3. 同じ調
ト短調の旋律
…ト短調
ト短調のⅡ度の和音
…ト短調のⅡ度の和音の構成音はA,C,E♭(コードはA dim)
をⅦ度の和音とする調
…変ロ長調
の同主調
の属調に移調した
後、クラリネットinBの楽譜で記譜
…記譜はト短調(クラリネットinBの実音は記譜より長2度低くなるため、長2度高く記譜する。)
移調楽器は頻繁に出題されるため、吹奏楽で使用頻度の高い楽器はどのように記譜するか確認されたい。